俺的糞ゲーその293『クルクルランド』

クルクルランド
パチンコ玉のようなキャラを操作して隠れた金塊を探すこのアクション、糞ゲーである。

このゲーム、金塊が隠されている場所を全て通ってステージ内の全ての金塊を出現させるゲームなのだが、
金塊の場所は全体が絵になっていてわかりやすいのはいいものの、方向転換するには釘のようなものを
軸にして回転しなければならないため、好きな方向に行くことが難しく、やたら操作がやりにくい。

しかも、ステージ内にはブラックホールという落ちたら死亡のギミックがあり、これが操作のやりにくさと
重なってとにかく落ちまくる。一応、敵もいるが、敵は攻撃すれば固まってしまうので大したことはなく、
結局は自分の操作ミスで穴に落ちて死んで終わることが多いという何ともイライラ感の高いゲームになっている。

その後、難易度が選べるディスク版が出たが、序盤のブラックホールがなくなってステージが少し増えた程度で
大して変わらず、やはり難易度の高いこのゲーム。もう少し全面的にブラックホールの数を減らせば遊びやすく
なったことだろう。

それにしても、今作の主人公である謎の球形生物、グルッピー。ぶらぶらドンキーにも登場するらしいが、なかなか
ユニークなキャラなだけに、次のスマブラではアシストフィギュアなどで登場させて、活躍させて欲しいものである。