俺的糞ゲーその280『ファイナルファンタジータクティクス』

ファイナルファンタジータクティクス
FFがシミュレーションRPGになったこのゲーム、糞ゲーである。

このゲーム、ジョブシステムが加わった以外はほとんどタクティクスオウガと同じで、政治的腐敗が引き起こす
裏切りや陰謀などのリアルなストーリーはまあまあ良いのだが、
とにかくキャラの挙動などのテンポが悪く、一つのステージにやたら時間が掛かる。

しかも、レベルが上がると敵も強くなるという糞仕様で、３ターン以内に仲間を復活させないと消滅、
マップは高低さがあっていちいちカメラを動かさないと見づらく、アイテムを使うにはアイテム士のアビリティが
必要で、攻撃ミスや敵のガードがやたら多く、１度に戦闘に参加できるメンバーはたったの５人で、
攻撃魔法は仲間にも当たるなど、とにかく遊びにくい要素がやたら多い。

そもそも、ロマサガのようなフリーシナリオのゲームなら分かるが、なぜ一本道のこのゲームでレベルに応じて
敵を強くしてしまうのか？　意味不明である。

その後、アドバンスで外伝が出るが、ストーリーがつまらなくなった上にロウシステムという違反した行動を
すると逮捕されるという超絶糞要素が加わり、A2ではその要素は緩和されたもののテンポの悪さは変わらず、
進歩が見られないこのシリーズ。
タクティクス系はサモンナイトやディスガイアなどどれもつまらないが、なぜファイアーエムブレムやスパロボのような
シンプルなシステムにしないのかわからない。
戦闘の演出もキャラがほとんど動かず、つまらないタクティクス系シミュレーションRPG。
そろそろあきらめて、シンプルなスパロボ型に切り替えて欲しいものである。