俺的糞ゲーその265『マリオストーリー』

マリオストーリー
64で出たこのマリオのRPG、糞ゲーである。

このゲーム、マリオRPGの要素を受け継いだようなゲームだが、グラフィックやストーリーは子供っぽくなっており、
特に７人の星の精を助けるという展開は退屈で、一般的なRPGのようなフィールドマップもなく、面白みがない。
また、８人の仲間がいるが、戦闘で使えるのは一人だけで、レベルアップしても攻撃力や防御力が上がらないなど、
育成の楽しみが薄く、装備もアクセサリ的なものしかないなど、余りにも物足りない出来になっている。

そして、一番ひどいのが戦闘で、敵を踏む直前にボタンを押すともう一度攻撃でき、敵から攻撃される寸前に
ボタンを押すとガードできるというシステムのため、毎回毎回目押しをやらされるという超テンポの悪い戦闘に
なっているのが最強にうざい。
これのせいで戦闘を回避したくなるが、移動速度も遅く、なかなか回避もできないというひどさ。
ストーリーもシステムも戦闘もつまらないこのRPG、最悪である。

その後も、このシステムはペーパーマリオRPGなどに受け継がれ、マリオ＆ルイージRPGシリーズでは
レベルや装備で攻撃力や防御力を上げられる分、少しましになったが、
近々出る3DSのペーパーマリオ スーパーシールでは何とレベルがなくなるという始末。
PVを見る限り、相変わらず戦闘のテンポは悪く、面白さが全く感じられないが、
こんなシリーズは早く終わらせて、マザー２のようなシステムで任天堂キャラが総出演するようなRPGを、
任天堂には早く出して欲しいものである。