俺的糞ゲーその254『バイオハザード６』

バイオハザード６
遂にゾンビが復活したこのゲーム、糞ゲーである。

このゲーム、ゾンビが復活したのは良いが、やはり探索要素はなく、ひたすらゾンビを倒しながら目的地に
向かうという何ともバイオらしくないゲームになっている。
また、今回も二人で行動するために恐怖感は薄く、敵を倒してドアを二人で開けて進む、の繰り返しで
段々と飽きてくる。
更に、今回はやたらQTEが発生するのがうざく、ボタンを連打したりアナログスティックをぐるぐると回転させ
られるなど、やらされている感が強い。
しかも、今回は武器の改造がなく、攻撃力アップなどのスキルを覚えられるのだが、やたら要求ポイントが
高くて覚えられない始末。完全に嫌がらせである。

それでもまだゾンビが出るだけ５よりはまし、という感じだが、それはレオン編だけで、クリス編では
もはや単なる戦争ゲームと変わらず、ジェイク編もひたすら敵から逃げたりジャンプで地形を進んだりなど、
まるでアンチャーテッドのようで、一番簡単なモードでもやたらボスが固く、すぐに弾切れになるなど、
全く爽快感もなく、面白くない。

結局、レオン編はクリアしたものの、クリス編やジェイク編はつまらなすぎて途中でやめたが、
やはりこの手のムービーゲームはプレイするより見ているだけの方が楽しいのかもしれない。
売上的には80万本とそこそこ売れており、まだまだ続くと思うが、ますます別ゲーの糞ゲーと化すバイオシリーズ。
初代のような探索型ホラーADVに戻す気がないならば、早く終了して欲しいものである。