俺的糞ゲーその244『ティンクルスタースプライツ』

ティンクルスタースプライツ
対戦型縦スクロールシューティングという珍しいこのゲーム、糞ゲーである。

このゲーム、敵を誘爆させて相手にお邪魔キャラを送り込んで戦うゲームなのだが、
結局はお邪魔キャラを送り込んでもよけたり倒されればダメージはなく、逆に普通の雑魚に当たっても
死ぬわけで、いまいち対戦している感覚が薄い。
また、対戦型にしてしまったため、相手が終われば強制終了というのはブツ切れ感があり、いまいち物足りず、
更に、画面を分割して戦うために動ける場所が狭く、そのくせ雑魚が次々と出てくるため、やたら難易度が高い。
そのため、相手のお邪魔攻撃より雑魚で死ぬ方が多いんじゃないか？と思わせるよくわからないバランスに
なっている。

そもそも、シューティングを対戦ゲームにするというこの発想。やはり対戦モードに限定すべきで、
一人用の普通のモードも用意しておくべきだっただろう。
また、やはりシューティングならば、直接敵を狙って撃つゲームにして欲しかったところである。

協力プレイはあっても対戦はなかなかないスクロール型シューティング。
あくまでおまけとして、たまにはそんなモードも用意して欲しいものである。