俺的糞ゲーその238『超絶倫人ベラボーマン』

超絶倫人ベラボーマン
謎のヒーローが腕や足を伸ばして戦うこのゲーム、糞ゲーである。

このゲーム、まずジャンプがもっさりとしており、きびきびと動けず、非常にやりにくい。
また、敵に攻撃を当てても効果音がしょぼく、気持ちよさがない。せっかくのパンチやキックもこれでは台無しである。
更に、ステージは似たようなものが32面もあり、同じボスが何度も出てくるといううざさ。
中にはつまらないシューティング面もあり、これまた爽快感がないため、全く面白さがなく、ステージ中は福引男や
ピストル大名などの奇妙なキャラがたくさん出てくるが、特に面白くなく、むしろ寒いレベルで滑っている。
全体的に小学生がふざけて企画したようなゲーム、それが今作であると言えるだろう。

どうやらこのゲーム、源平討魔伝のスタッフが作ったらしく、それならつまらないのもしょうがないか、という感じだが、
その後も今作の中ボスのピストル大名が主人公のシューティングを出すなど、源平スタッフのセンスのひどさには
理解できないものがある。

とは言え、今となってはナムコクロスカプコンで活躍したりと、イロモノキャラとして存在感を放っているベラボーマン。
近々、WEBアニメ化されるらしいが、今後も鉄拳に参戦させるなどして、活躍させて欲しいものである。