俺的糞ゲーその233『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』

アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団
アンチャーテッドシリーズ第2弾であるこのゲーム、やはり糞ゲーである。

このゲーム、今回もやはりひたすら銃撃戦と壁上りゲームを交互に繰り返すという内容で全く進歩がなく、
敵はやたら数が多く、なんで古代の遺跡を調べるだけでこんな国家の軍隊並の敵が出てくるんだ?と
言いたくなる。
また、次に進む場所がわかりにくく、大抵はどっかの壁を上ると進めるようになるのだが、
ヒントが出るまでに時間が掛かるため、ひたすら辺りを探すことになり、テンポが悪い。
特に、後半は落下死のオンパレードで、進む道やタイミングを間違えて死亡→やり直し、の繰り返しで
何回も同じシーンをやらせられるのは最強にうざい。
更に、難易度は4段階から選択可能だが、一番低い練習モードでも後半は2発ぐらいで死ぬなど、
これのどこが練習モードなんだよ、という意味不明なバランスに仕上がっている。

そして、ストーリーはマルコ・ポーロにまつわる古代の財宝を探す話だが、特に面白い展開はなく、
片手で軽々と人を引き上げたり、人間とは思えないスーパージャンプを繰り出せる割には敵に銃を突きつけ
られるとあっさりと降伏したり、散々危険な目にあったくせにまた危険なことに首を突っ込む主人公の
ノー天気っぷりは、何とも納得できないものがある。

それにしても、グラフィックだけは綺麗なこのシリーズ。今後、ノーティドッグには今の技術で
クラッシュ・バンディクー風のシンプルなアクションゲームを出して欲しいものである。
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