俺的糞ゲーその216『聖剣伝説４』

聖剣伝説４プレイ動画
PS2で出たこの聖剣、糞ゲーである。

このゲーム、ファンタジーな世界観やコミカルなキャラクターは今までと同じで良いのだが、
なぜかチャプターを順に進める一本道ゲーと化している。
また、アクションはキングダムハーツのような感じだが、敵を倒すと入手できるアイテムで武器レベルなどを
上げても、チャプターが終了するとまたレベル１に戻るという糞仕様。意味不明である。
更に、フィールドは無駄に広く、ダンジョンは無駄に長く、ボスはやたら固いという三重苦で、
MONOシステムというオブジェクトを敵にぶつけて驚かすシステム搭載など、どうでも良い所に力を入れており、
肝心の聖剣シリーズお馴染みのシステムはことごとく消えるなど、余計なシステムを取り入れて別ゲーの
糞ゲーにするスクエニお得意の劣化ゲームとなっている。

これが、普通のレベルアップシステムで、多彩な武器による多彩な攻撃アクションができ、仲間を自由に変更
できる３人パーティーシステム、フラミーで自由に空を飛べ、様々な町やダンジョンを冒険できる普通の
聖剣伝説の新作であれば、今もスクエニの柱となるブランドになっただろうが、それをしないスクエニ。
もはや、自殺願望があるとしか思えない。

その後、DSで聖剣伝説 HEROES of MANAというリアルタイムストラテジーの糞ゲーを出し、
聖剣シリーズは終了。
聖剣伝説シリーズの生みの親と言われる石井浩一も、独立してグレッゾを設立。
なぜか、時のオカリナ3Dを作る任天堂の下請けになったが、今後もゼルダのリメイクなどを作って
いくのかもしれない。
かつては、FF、サガ、聖剣と人気ゲームで絶好調だったスクウェア。
今では、残ったFFも順調に人気下降中で、ソーシャル課金ゲーム会社へと変貌しつつあるが、
今後はモバゲーやグリーと共に消えていくのかもしれない。