俺的糞ゲーその215『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』

バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ
海外に作らせたこのバイオ、糞ゲーである。

このゲーム、今までのバイオとは違いひたすら銃で敵を撃ってドンパチするばかりでストーリー性もボリュームも薄く
探索要素もなく、多人数で移動するため恐怖感の欠片もない。そこら辺に良くあるようなTPSである。
また、仲間のAIは敵に勝手に突っ込んで死ぬなど適当な作りで、敵はやたら堅く爽快感もなく弾がすぐに尽きる上に
HPは自動で回復せずＱＴＥまであったり、流行の有料ダウンロードコンテンツで追加シナリオや追加武器を売るという
見事なまでの糞商法。
完全にバイオファンをキレさせるために作ったとも言えるひどい出来となっている。

流石に今回は外伝中の外伝であり、見るからにバイオっぽくなくスルーした者も多いと思うが、同じくデビルメイクライ
の新作も海外に作らせて別ゲーにするなど、最近のカプコンは何をしたいのかわからない。
これもあの洋ゲー大好きな元カプコン社員の稲船が進めていたプロジェクトなのかは知らないが、例え海外に外注した
としてもせめて企画と仕様は日本で固めるなど、もう少し上手くやって欲しいものである。