俺的糞ゲーその200『カラテカ』


スペランカー、いっきと並び、ファミコンを代表する糞ゲーがこのゲームである。
このゲーム、ファミコンにしてはモーションが非常になめらかなのだが、やたら動きがもっさりで機敏に動けず、
面白くない。しかも、ステージが無駄に横に長く、敵がいる場所までゆったりと走らされる始末。
その上、敵を倒したら早く進まないと同じ敵がまた出てくるという無限仕様で、構え状態以外に攻撃されると
一撃で死んだり、上から柵が急に下りてきて当たると即死だったりと、理不尽な死も多い。
ファミコンの中でも特にひどいこのゲーム、面白い部分があるとすれば、それは敵におじぎができることと、
スタート地点の崖からわざと落ちて死ぬことぐらいであろう。
その後、カラテカの作者はプリンス・オブ・ペルシャを作り、これまた即死だらけの難しいゲームになっているが、
こちらはまだ動きも早く、仕掛けを掻い潜る楽しさもあり、そこそこ遊べるゲームにはなっていると言える。
最近では、PS3と360でリメイクされるというカラテカ、まだ2Dなのか3Dなのかすら分からないが、さくさく動けて
戦闘が楽しいアクションゲームに生まれ変わって欲しいものである。
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