俺的糞ゲーその199『チョコボと魔法の絵本&魔女と少女と5人の勇者』

チョコボと魔法の絵本
ミニゲームをクリアしてストーリーを進めるこのゲーム、糞ゲーである。

このゲーム、とにかく肝心のミニゲームがつまらない。
どれもタッチペンのやりにくい操作の上にテンポが悪く、おまけに難易度の高くなった同じミニゲームを何回も
やらないとストーリーが進まないというひどさ。
また、ポップアップデュエルというカードを使ったバトルゲームがあるのだが、これがやたらテンポが悪く、
1試合が無駄に長く、だるい。
せっかく、歴代のFF曲がアレンジされて流れるのは良いのだが、肝心の中身がこれではそれも台無しである。

チョコボと魔法の絵本 魔女と少女と5人の勇者PV
そして、続編の魔女と少女と5人の勇者だが、やはり今回もミニゲームが面白くなく、息を吹きかける操作が
あったりと、更につまらないものとなっている。
更に、プルバックデュエルという敵にひたすら体当たりするビリヤード風ゲームが加わったが、これがまた
テンポが悪く、難易度も無駄に高く、やはりだるい。しかも、これがストーリー上に頻繁に出てくるという始末。

そもそも、ミニゲームというものは短時間にサクッと遊べる楽しいもののはずなのだが、このテンポの悪さと
つまらなさは一体何なのか?
FFシリーズの本編にも言えることだが、スクエニのミニゲームを作るセンスは最悪である。
あの名作FF7でも、ミニゲームのバイクレースや潜水艦ゲームは面白くなく、FF8のチョコボ笛や
FF9のカエル捕りやカードゲーム、FF10のブリッツボール、とれとれチョコボなど、何が面白くてこんなものを
入れたのかわからないようなものばかりで、最近でもFF13-2にクイズゲームがあったが、
んなもんわかるかよ、と言いたくなる糞問題の数々。その上、ミニゲームだけでなく本編も糞なのだから
もはや救いようがない。
何を作っても駄目な現在のスクエニ、最近はソーシャルゲームが好調のようだが、ゲーム性の薄いその手の
ゲームの方が合っているのかもしれない。
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