俺的糞ゲーその1949『メタルヘッド＆カオティクス』

セガがスーパー32Xで出したこのシューティング＆アクション、糞ゲーである。

メタルヘッドプレイ動画
このゲーム、ロボットに乗って銃で敵を倒すFPSなのだが、ひたすら無駄に広いマップをうろうろして全ての敵を
倒すとクリアという作業シューティングで、爽快感もなく敵が無駄に多くだるく車などの敵は同じ進路をぐるぐると
回り続けるため追いかけるのが面倒くさいなど、何とも酷すぎる糞シューティングに仕上がっている。

カオティクスプレイ動画
また、カオティクスはソニックシリーズのナックルズが登場する横スクアクションなのだが、相変わらずステージは
スピード感のない作りで面白味がなく無駄に長く、しかも今回は敵が少なく後ろに付いてくるキャラをスイッチの
上に乗せて待機させて進むような糞ギミックがあったり仲間キャラと逆方向に進んでからその反動で加速して進む
ような面倒なポイントが多く調整が難しくやたらやりにくいなど、ますますつまらなくなっているのは進歩が
見られない。
何を考えてこんな糞システムにしたのか知らないが、パートナー制なら普通にスーパードンキーコングのように
キャラを切り替えて固有のアクションを使える程度にすべきだろう。

というわけで、共に糞な今作。
スーパー32Xは結局国内では18本しかソフトが出なかったようだが、そもそもハードをセガサターンと同時期に
出しているのだから意味不明である。