俺的糞ゲーその186『シアトリズム ファイナルファンタジー&カーテンコール』

THEATRHYTHM FINAL FANTASY
歴代のFFの曲が詰まったこの音ゲー、糞ゲーである。

このゲーム、歴代のFFのキャラが登場するのは良いのだが、モバゲーのFFのような変な顔の2頭身キャラに
デフォルメされていて別物になってしまっている。こんな絵ではいくらリディアやミンウが出て来ようが
懐かしさもなく、感動はゼロである。
そして、肝心の音ゲーの部分だが、FFの名曲が色々入っているのは良いが、音のタイミングが成功した時の
効果音がしょぼく、爽快感がない。しかも、タッチペンオンリーという糞操作。
応援団のように画面中に現れる○をタッチで押していくシステムならばタッチ操作の意味が生まれるが、
タッチする場所はどこでもいいこのゲームでなぜタッチペン限定操作なのか意味がわからない。
また、音ゲーと言えば大抵は最初から自由に難易度や曲を選べるが、今作の場合は1度クリアしないと
選べないという糞仕様。強制的にやらされる一番簡単な譜面は簡単すぎてつまらないため、非常にかったるい。
他にも、新しい曲を出現させるのが大変だったり、プロフィールカードをプロフィカという造語で表現するなど、
さすが糞ゲーメーカー、スクエニだけのことはある。

RPGだけでなく、音ゲーですら糞ゲーにしてしまう現在のスクエニ。
FF13-2ではライトニングと戦う権利やカジノのミニゲームが有料で配信され、
今作でも追加曲を1曲150円でぼったくり販売する始末。
これはもはや、コスチュームの有料配信のテイルズ以下のレベルになってしまったと言えるだろう。

※追記
シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール
その後、完全版であるカーテンコールが出たが、ボタン操作は可能にはなったものの押すボタンはたったの一つで、
矢印は縦横斜めとやたら種類が多いという糞バランスな上に上下に位置を調整する楽曲は特にやりにくく、
攻撃して敵を倒す要素があるくせに効果音は全く爽快感がなく、一応色々選べるようになったが種類を増やすため
には何度もプレイしてポイントを貯めて解放しなければならず、目が変なキャラデザインも変わらず、ロマサガの
曲などの追加曲をプレイするには更に金を取るなど、相変わらずひどすぎる今作。
ドラクエモンスターズなどのリメイク系はまあまあ遊べるが、やはりスクエニの新作は終わっていると言える。
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