俺的糞ゲーその1829『Until Dawn：Rush of Blood＆Hidden Agenda＆The Inpatient』

アンティルドーンのスーパーマッシブゲームズが開発したこのホラーゲーム、糞ゲーである。

Until Dawn：Rush of Bloodプレイ動画
このゲーム、トロッコに乗って自動で進みながら銃で的や敵を撃つVR専用ガンシューティングで、その辺の遊園地の
アトラクションのような体験ができるのは良いのだが、効果音がしょぼくいまいち爽快感がなく１ステージが
長すぎてだるく、いきなり敵が目の前にやって来る脅かし要素や急な坂道を落ちながら障害物を避けるスピード感の
あるギミックは良いが足場は全く動かないだけにいまいち乗っている感はなく、少し撃つたびにいちいちリロード
ボタンを押すのが面倒くさかったりイージーでもボスが固かったりシビアな即死ポイントがあったりなど、何とも
いまいちな糞シューティングに仕上がっている。

Hidden Agenda-死刑執行まで48時間-PV
また、ヒドゥンアジェンダは推理ADVで選択肢を選んで進めるムービーゲーなのだが、なぜか操作がスマホという
意味不明っぷりでやたら短い制限時間内に証拠を探さなければならなかったりいきなりＱＴＥが発生して失敗すると
バッドエンドになったりとうざく、ストーリーは容疑者が死刑になるまでに真犯人を探すというものだが特に盛り
上がりはなく最後もあっけなく終わるなど、これまたいまいち面白味がない。

The Inpatient-闇の病棟-プレイ動画
更に、インペイシェントは記憶をなくした主人公が真実を探す１人称視点のVR専用ADVなのだが、最初は謎の老人とひたすら
会話をして選択肢を選んでいくが音声認識で自分でいちいち言わなければならないという糞操作でハッキリ言わないと
認識されないのはうざく、その後は牢屋のような部屋に閉じ込められたり夜は悪夢の世界を探索したりするが
ほとんど何も起こらず怖さがなく最後は唐突に終わるなど、中身がなさすぎて全く面白さというものがない。
なぜこういう糞操作にこだわるのか知らないが、ホラーならもう少し次々と恐怖イベントが起こる内容にすべきだろう。

というわけで、どれも糞な今作。
これに限らず他もろくなゲームがないが、VRはガンシューティングには向いているだけにもう少し色々なゲームを
出して欲しいものである。