俺的糞ゲーその1799『最悪なる災厄人間に捧ぐ』

ケムコが出したこのADV、糞ゲーである。

最悪なる災厄人間に捧ぐPV
このゲーム、人間や動物が見えず声も聞こえない謎の病気を持った少年が姿が見え会話もできる透明人間の少女を
見つけ一緒に暮らすという突っ込みどころ満載のほぼ読むだけのノベルゲームで、少女がサポートしながら学校に
通ったり急に少女が５人に増えて喧嘩したりその内の１人が家に帰ると言い出して説得して連れ戻すなど全く
面白味がなく退屈で、主人公が塾でいじめられていた少年時代が語られ謎の扉に触れたことで病気になったことが
分かるが主人公には幽霊が取り憑いていてそのせいで災厄を呼ぶというよく分からない展開で突如ヒロインが
死んだり世界が崩壊するなど、色々と意味不明な糞ノベルに仕上がっている。

また、最近やたら多いループ物で同じような場面を何度も繰り返すというだるさで無駄に長く、結局幽霊の正体は
別の世界の主人公ということが判明し幽霊側の視点になって色々な世界の主人公やヒロインを殺すシーンを見せ
られたり最後はあっさり改心して終わるなど、感動もなく糞すぎて全く面白味がない。
そもそもループはもう飽きたからやめろ、という感じだが、こんな透明人間のような余計な設定はいらず、普通に
恋人をなかなか助けられない主人公の葛藤を描いて欲しいところだろう。

というわけで、今回も糞だったケムコゲーム。
そもそもファミコン時代からろくなものがないということで、そろそろ解散して欲しいものである。