俺的糞ゲーその168『サイレントヒル』

サイレントヒル
バイオハザードに似たシステムのこのゲーム、バイオ以上の糞ゲーである。

このゲーム、やはりバイオと同じく移動がラジコン操作でやりにくい。しかも、街はやたら広く、決められた場所へ
移動してアイテムを取得して次の場所へ行く、の繰り返し。単なる操作のやりにくいおつかいゲームである。
また、アクションもしょぼく、敵はやたら数が多く、難易度も高い。
ストーリーも、霧に包まれた田舎町に迷い込んだ娘を探すために父親が街を探索するのだが、途中で意味の
わからない世界に飛ばされたり、意味不明な看護婦や何が言いたいのか不明な老婆が登場したり、邪神と
戦ったりと、とにかくわけのわからない展開が続く。
バイオの後でありながら、つまらないストーリーやしょぼいアクション、面倒な移動などのあらゆる糞要素の
数々は、完全に劣化版バイオハザードであると言えるだろう。

その後、このシリーズは似たような続編がいくつも出たが、特に進歩は見られず、国内ではほとんどその存在が
消えかけている。しかし、海外ではそこそこ人気のようで、現在もシリーズが出続けているようである。
また、今作は映画化もされていて、ゲームを題材とした映画にしては、それなりに楽しめる出来にはなっている。
ゲームとしては全くすすめられないサイレントヒルだが、ペルソナ4などと同じく、映像化された作品の方は、
それなりに見所のある物になっていると言えるだろう。
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