俺的糞ゲーその159『謎の村雨城』

謎の村雨城
ディスクシステムで出たこの和風アクションゲーム、糞ゲーである。

このゲーム、とにかく難易度が高い。雑魚敵が至る所に現れて手裏剣などで攻撃してくる上、主人公のHPは
たったの3。ダメージ時の無敵時間も短いため、すぐに死ぬ。
マップも無駄に広く複雑で、城へ続く道を探してうろうろしている内にすぐにHPが削られ、殺される。
ステージは青雨城、赤雨城、緑雨城、桃雨城、村雨城の5つがあるが、最初のステージで詰むのは必至である。
タイトル名にある村雨城に辿り着くことすらできないこのゲーム、任天堂が作った割にはあまりにも難易度が
高すぎるゲームである。

考えてみれば、ディスクシステムで出た任天堂ゲームは難易度が高いゲームが多い。
リンクの冒険、謎の村雨城、スーパーマリオブラザーズ2、パルテナの鏡など、どれも本当にバランスを調整
したのかわからないものばかりである。
また、ディスクシステムではマップがやたら広いゲームが増えたが、マップが広ければ面白くなると思って
いるのだろうか? 64だからとにかく3D化、DSだからタッチ操作、Wiiだからリモコン振り操作、など、
ゲームとの相性を考えず、とにかくハードの機能を活かそうとする姿勢は、今となんら変わりがないと言える。

その後、このゲームの続編などは作られていないが、Wii版の戦国無双3の村雨城モードで復活を果たした
主人公、鷹丸。パルテナと同じく、スマブラの新作に参戦するのも良いかもしれない。
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