俺的糞ゲーその141『ダンボール戦機&W』

ダンボール戦機
いらないプラモデルがもれなく付いてくるこのゲーム、糞ゲーである。

このゲーム、機体のデザインはまあまあなのだが、肝心のバトルがつまらない。
頭や腕などのパーツをカスタマイズできるものの、結局は見た目と攻撃力や防御力を変更するのみでパーツ
固有のアクションなどはなく、攻撃のバリエーションも少なく、使えるのは1種類のコンボとチャージ攻撃と
いくつかの必殺技のみ。
しかも、必殺技が発動するとコマンドが出現し、じゃんけんのような感じで成功すると攻撃を回避できるという
もはやアクションでも何でもない仕様で面白くない。
また、攻撃やダッシュをするだけでテンションゲージが上昇し、いっぱいになるとしばらく攻撃力がダウンする
うざい仕様もあり、テンポも悪い。
更に、ロードも長く、ダンジョンではランダムエンカウントするので、逃げるだけでも長いロードを待たなければ
ならず、非常に鬱陶しい。ストーリー進行も、イナズマイレブンと同じく何度も同じ場所に行かせるなど、
全く進歩が見られない。
これなら、ゲームキューブで出たガチャフォースの方がまだ面白いと言えるだろう。

実際に、ゲームの世界のようにプラモデルがラジコンのように操作でき、戦うことができれば凄く面白い
おもちゃになりそうだが、当然そんなことはできず、ゲームの中ですらこのしょぼいアクションでは、
ブームになりそうもない。
それにしても、レイトン教授ロワイヤルやガンダムAGE、レイトン教授VS逆転裁判などを今後リリースしていく
レベルファイブ。ゲーム内容はともかく、行動力だけは勢いのある会社である。

※追記
ダンボール戦機W
その後、続編のWが出たが、ロードは早くなったものの、単調すぎる攻撃、すぐに切れるテンションゲージ、
簡易的なマップを少し移動するだけで冒険感がなくつまらないストーリー展開など、全く進歩が見られない
このシリーズ。今後も、3DSで完全版や新作が出るらしいが、永遠に進歩のない糞ゲーを作り続けていくことだろう。
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