俺的糞ゲーその1397『エナジーブレイカー＆カオスシード』

ネバーランドカンパニーが開発したこのスーファミゲーム、糞ゲーである。

エナジーブレイカープレイ動画
このゲーム、女冒険家が博士やロボットと共に冒険するRPGなのだが、斜め視点で移動がやりにくい上に街やダンジョンは
無数の小さいエリアに分かれていて複雑でわかりにくく、戦闘はタクティクス系のテンポの悪い糞システムで素早さ順では
ないのは良いが高低差があったり仲間が邪魔だったりで敵の隣に移動できずなかなか全員が攻撃できなかったり、序盤から
敵が強く無駄に難易度も高いなど、何とも遊びにくい糞RPGに仕上がっている。

カオスシード～風水回廊記～プレイ動画
また、カオスシードは不思議のダンジョンのような見た目の見下ろし視点のアクションRPGなのだが、部屋を作りひたすら
侵入して来る敵を防衛するだけという冒険感ゼロの糞システムでアクションも単調で爽快感がなく、エネルギーを生産する
部屋を作ったりモンスターを召喚したりできるがエネルギーはいちいち装置を引っ張ってアイテムを取得しないと駄目
だったりモンスターは召喚するたびに名前を決めなければならず全体もわかりにくいなど、とにかく遊びにくく無駄に
システムが複雑でいまいち面白さというものがない。
ダンジョンを作って敵を撃退していくシステムは勇者のくせになまいきだの原点という感じだが、もう少しサクサクと
仲間を召喚して敵を迎え撃てるようにすべきであり、そもそも防衛だけでなく敵に攻め込む要素も入れて欲しいところだろう。

というわけで、共に糞な今作。
その後カオスシードはサターンでも出たが、こんなものを出すなら普通のアクションRPGを出して欲しかったものである。