俺的糞ゲーその1327『武刃街＆萌えよ剣』

レッド・エンタテインメントが開発したこのPS2ゲーム、糞ゲーである。

武刃街プレイ動画
このゲーム、俳優のGacktをモデルとした主人公が２つの剣や術などで戦う中華系3Dアクションなのだが、モーションは
なめらかなもののジャンプがもっさりで１つのステージがやたら長くマップをうろうろして雑魚を全部倒したり石碑を
壊さないと進めないなどテンポが悪く、エリア切り替えのロードが長かったりロックオンはボタンを押している間しか
機能しなかったり、壁走りで進む落ちたらやり直しの超絶面倒なステージがあったりイージーでもボスが固く強いなど、
何とも遊びにくくつまらない糞アクションに仕上がっている。

機動新撰組 萌えよ剣プレイ動画
また、萌えよ剣は漫画家の高橋留美子がキャラクターデザインを担当したADV＋RPGで、坂本竜馬の息子や近藤勇の娘
などが妖怪と戦うというストーリーなのだが、昼間はひたすらイベントが発生する場所を回るの繰り返しで単調な上に
夜の探索は謎の光る線の上を移動するだけという簡易的な手抜きシステムで、止まった場所によって戦闘が発生するが
ターン制コマンドバトルなもののモーションがしょぼく敵が固くテンポが悪く、自由にレベル上げもできず無駄に
難易度も高いなど、とにかく色々と糞すぎて即やめたくなる。
なぜこんな糞システムにしたのか知らないが、これならサクラ大戦と同じ戦闘にした方がましだっただろう。

その後、萌えよ剣はアニメやパチスロにもなったが特に話題にもならず終了した今作。
高橋留美子は今も境界のRINNEを連載中だが、相変わらず主人公が無感情で霊を成仏させるストーリーもつまらないだけに
そろそろ終了してらんまの続編でも描いて欲しいものである。