俺的糞ゲーその1297『妖怪三国志』

シミュレーションRPGになったこの妖怪ウォッチ、糞ゲーである。

妖怪三国志PV
このゲーム、今回はジバニャンが劉備になりコマさんが孫策になったりと三国志のキャラになって戦うシミュRPGに
なったのだが、別世界のくせに舞台はいつもの町と変わらず三国志っぽさはなく、タクティクス系なだけに攻撃の演出が
しょぼくターンは素早さ順で全員に回ってくるタイプでテンポが悪く行動するたびにいちいちパネルをめくる余計な要素が
ある始末で、１ボタンで最適な場所に移動できる機能があるのは良いが攻撃ミスが多く敵が無駄に強く敵も領土を侵略して
来るため撃退用のユニットも育てて各土地に配置しておかなければならないなど、相変わらず遊びにくすぎる安定の
糞ゲーに仕上がっている。

また、相変わらず必殺技を出すのに面倒くさい糞ミニゲームをやらされる始末で、ステージの合間の会話がやたら長く
武将同士でぶつかり合う謎の戦闘が発生したり、ステージによってはアイテムを集めさせられたり巨大なボスは今回も
やたら固く強く仲間が多いくせに６体しか出撃できずモンスターが手に入るガシャは一日３回しかできないなど、
とにかく糞仕様が満載なのは非常にうざい。
それでもおつかいだらけの本編よりはまだましという感じだが、どのジャンルでもこの糞バランスがしっかり継承されて
いるのはヤバすぎると言えるだろう。

というわけで、今回も糞だったこのシリーズ。
それでも累計54万本と結構売れたが、もはやゲーム内容に関係なく売れるということで、次はカードゲームやスポーツ
ゲームなどが出るに違いない。