俺的糞ゲーその127『テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー３』

テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー３
テイルズのキャラが集結するこのゲーム、糞ゲーである。

このゲーム、歴代のテイルズキャラが多数登場するのは良いのだが、中身がひどい。
ゲームの流れは、クエストを請け負って達成するとイベントが起きてストーリーが進む、というものだが、
そのクエストはほとんど作業である。
特定のモンスターを20匹倒せ、特定のアイテムを20個集めろ、など、とにかくひたすら作業をやらせられる。
また、戦闘のアクションも、テイルズオブグレイセスのようなバリエーションのある戦いはできず、
１種類のコンボと４種類しか装備できない必殺技のみの上、敵が無駄に固く、倒すのに時間が掛かり、
すぐに飽きてくる。
更に、メインクエストでは仲間キャラが勝手に固定で決定されるため、あまり育てていないキャラや装備の
整っていないキャラを使わねばならず、非常に煩わしい。

そして、ストーリーは、あってないようなもので、拠点とダンジョンを行き来するだけの単調な展開のために
冒険感は一切なく、盛り上がりもない。
１や２に比べれば、待機キャラにも少し経験値が入ったり、マップが見下ろしになりわかりやすくなるなど、
多少の改善はされているが、そんな最初からやって当然のことを今更やったところで基本部分がこれでは
つまらなさに変わりようがない。
このシリーズは外注のため、開発したアルファシステムが悪いのかもしれないが、次に出る本編の
テイルズオブエクシリアは、きちんとしたものを作って欲しいものである。