俺的糞ゲーその1260『戦国BASARA 真田幸村伝』

NHKの大河ドラマ、真田丸に合わせて出たこのBASARA、糞ゲーである。

戦国BASARA 真田幸村伝PV
このゲーム、今回は少年時代の真田幸村や伊達政宗など一部のキャラに焦点を絞った番外編で、新しく真田の父の昌幸と
兄の信之が登場し、４より難易度が大幅に下がったのは良いのだが、モーションはまあ良いものの効果音はバッサリ感が
なく敵はワラワラ感がなく爽快感が薄く、難易度はイージーがなくボスが無駄に固くHPを０にしてもまた全開で復活したり
ラスボスだけやたら攻撃力が高かったりとうざく、レベルは性能の違う型を金を使って上げるという余計な糞仕様で武器は
見た目が変わるだけで強くならないなど、相変わらずつまらない糞アクションに仕上がっている。

また、マップが見れない中で旗を持った敵を探す糞ステージがあったり、無限に出現する敵をひたすら倒す防衛戦や
馬に乗って障害物を避けて進む糞ミニゲーム、１人称で手裏剣を投げて雑魚を倒し続けるやたら長い糞ミニゲームなど
糞ステージが満載で、ステージ中はキャラがベラベラとしゃべって邪魔くさく真田昌幸は超必殺技で武田信玄の像を
呼び出して戦うが演出が長くスキップもできず、他のキャラが使える専用のモードもあるがほぼ一人１ステージしかなく
一撃喰らったら終わりだったりまただるい防衛ステージがあったりなど、とにかく色々と酷すぎて非常にヤバイ。
真田編なだけに別にボリュームが薄いのは良いが、こんなやたら固いボスや水増し糞ステージはいらず、しかもこれで
フルプライスというのはふざけすぎていると言えるだろう。

というわけで、今回も糞だったこのBASARA。
無双も似たようなものを出すようだが、これまた余計な要素の入ったフルプライスのぼったくり価格なのは勘弁して
欲しいものである。