俺的糞ゲーその1215『シェリフ＆スペースファイアバード』

任天堂がアーケードで出したこのシューティング、糞ゲーである。

シェリフプレイ動画
このゲーム、保安官を操作して周囲にいる敵をひたすら倒していくアクションシューティングなのだが、移動が遅く
たまに敵が真ん中に移動して来るが動きが早く体当たりをして来たりと難しく、効果音は悪くはないが弾が当たると消える
点のような壁があって邪魔だったりステージは１種類しかなくすぐに飽きるなど、何ともつまらない糞シューティングに
仕上がっている。

スペースファイアバードプレイ動画
また、スペースファイアバードは鳥のような敵を撃って倒すギャラガのようなスクロールのないシューティングなのだが、
効果音が悪く１つのステージに敵が50体登場するが少しずつ出現するため連続で敵を倒せずテンポが悪く、謎の体当たり
攻撃が使えるがパワーアップ要素はなく敵の動きがやたら早く攻撃も激しくステージはどれもあまり変わらず単調だったり
など、これまた遊びにくく爽快感のない作りなのはいまいち面白味がない。
今作は共に竹田玄洋と宮本茂が手掛けた作品らしいが、これならインベーダーやギャラクシアンの方がましであり、
せめてもう少しバランスを何とかして欲しかったところだろう。

というわけで、共に糞なこのシューティング。
シェリフはその後メイドインワリオでリメイク的なものが収録されたが、そろそろ過去のレトロゲームをリメイクした
ゲーム集でも出して欲しいものである。