俺的糞ゲーその1186『超原人１＆２』

スーパーファミコンで出たこの原人シリーズ、糞ゲーである。

超原人プレイ動画
このゲーム、今回も頭突きで敵を倒して進む横スクアクションで、死んでもその場で復活できるのは遊び易いのだが、
効果音が劣化して爽快感がなくなった上に新しい変身は顔がゴルゴになるだけで攻撃方法が変わらず面白味がなく、
アイテムによって小さくなったりでかくなったりするが体型を調節しないと道が通れずアイテムを探さなければならな
かったり、ステージは浅草や東京タワーや恐竜の体内などがあるが月面は重力がなく壁にぶつかるたびに跳ね返って
うざく画面の外に出されると地球を回し続ける糞ミニゲームが始まったり、全体的に迷路のようなステージが多く自分で
出した声に乗って進むやりにくい糞要素があったり相変わらず敵が出現するトラップアイテムがうざくステージ内には
ミニゲームが発生する花がやたら置いてあって邪魔だったりなど、何とも色々と劣化した糞アクションに仕上がっている。

超原人２プレイ動画
また、２では変身アイテムのバリエーションが増え泥棒原人やバレリーナ原人、空が飛べる鳥原人、土を掘れるモグラ原人
などやたら増えたがなぜか変身シーンがやたら長くなる始末で、ステージは墓場や荒野や洞窟や工場などがあるが迷路の
ようなステージがなくなったのは良いがやたら長いステージがあったり、豚の乗り物に乗って飛んで進むステージは一回
ダメージを受けただけで墜落してまたやり直しで落ちてやり直しのだるいステージや落とされて即死のボスステージが
あったりその場復帰がなく難しくなるなど、とにかくテンポの悪い糞ステージだらけでいまいち面白さというものがない。
変身が増えたのは良いがもう少し敵を倒す気持ち良さやテンポの良さが欲しいところであり、その場復帰の遊び易かった
システムを今更なくすのはやめて欲しいところだろう。

というわけで、超になったらより劣化したこのシリーズ。
他のシリーズにも言えるが、せっかくハードが進化したのにソフトが退化するのは何とかして欲しいものである。