俺的糞ゲーその108『ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート』

ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノートPV
海外では100万本以上売れたというこのゲーム、糞ゲーである。

このゲーム、単語を打つとそれが物体となって出現するのだが、その数が物凄い。
何と2万語以上である。2万語もの単語に対応し、それが物体となって出現するのだから、
このゲームの開発者の労力は物凄いことがわかる。

しかし、だからと言ってゲームが面白いか?と言われれば全く面白くない。
例えば、公式にも載っている花を育てろ、というステージだが、その解決法は何通りも用意されている。
太陽を出現させて日光で育てる、雨雲で水を与えて育てる、ジョウロで水を与えて育てる、など
プレイヤーが思いついたことを色々と反映させることができるのだが、それで終わりである。
お題を出されて、単語を書き、ステージクリアの繰り返し。まるで幼稚園の学習教材のようである。

自由度の高いと言われているロマンシングサ・ガのように、殺して武器を奪うか仲間にして武器をもらうか、
など、それによってストーリーが分岐するなら楽しみもあるが、単にお題を出されてそれを解かせられても
面白くない。
実際、ビックバイパーやゴエモン、エビス丸と書くとそれが出現する、ぐらいの楽しみはあったが、
5ステージぐらいですぐに飽きてしまった。
例え学習教材だと考えても、こんなのをやるぐらいなら、親子で会話しながら紙とクレヨンなどで
同じことをした方が良いと言えるだろう。
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