俺的糞ゲーその1079『バハムートラグーン&レーシングラグーン』

あの鳥山求がシナリオを担当したこのスクウェアゲーム、糞ゲーである。

バハムートラグーンプレイ動画
このゲーム、人間とドラゴンが対となるユニットを操作して戦うシミュレーションRPGで、人間で移動や攻撃をした後に
相棒のドラゴンが自動で攻撃してくれるシステムなのだが、戦闘がRPGのようなコマンド式で敵もやたら固く簡易戦闘も
なく4人パーティーでテンポが悪く、戦闘中にHPが常に表示されずわかりにくかったりドラゴンにエサを上げて強化する
要素もあるが面倒くさかったり、次の章に進むには戦艦内や街をうろうろしながら長い会話イベントを発生させないと
駄目で、ストーリーは特に盛り上がりもなくキャラがふざけすぎて真剣さがなく仲間のオネエ系じいさんが寒いなど、
何とも面白味のない糞シミュRPGに仕上がっている。

レーシングラグーンプレイ動画
また、レーシングラグーンは公道を走る3Dレースゲームで、「震えが止まらない」などの寒いセリフを吐く走り屋達の
痛いストーリーが楽しめるゲームなのだが、ハンドリングですぐに車の向きが変わるため制御がやりにくく、しかも
見下ろし視点のマップを車で移動して目的地まで行かないと話が進まないという面倒くささで、その目的地も地図に
表示されずどこに行けばいいのかわからず他の車に接触するといちいちエンカウントバトルが発生するなど、とにかく
テンポが悪く遊びにくい作りなのは非常にうざい。
レースゲームにストーリーを付けるのは良いがこんなエンカウントで経験値を貯めて強化する要素はいらず、車なら
普通にショップでパーツを買ってチューンナップできるシステムにすべきだろう。

というわけで、共につまらない今作。
鳥山求は現在はスマホゲーの疾走、ヤンキー魂。に関わっているらしいが、それも今月でサービス終了ということで
そろそろ引退して欲しいものである。
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