俺的糞ゲーその1035『熱血硬派くにおくん＆コンバットライブス』

テクノスジャパンが開発したこのアクション、糞ゲーである。

熱血硬派くにおくんプレイ動画
このゲーム、くにおくんシリーズで一番最初に出たゲームで、不良達がパンチやキックや腰掛けパンチなどで戦う
アクションなのだが、効果音が悪くジャンプは空中制御不能で攻撃は右用と左用で分かれていてやりにくく、１面の
ボスのりきからいきなり攻撃の判定が強すぎて難しかったり、２面のバイクに乗った敵は当たり判定がシビアでなかなか
攻撃が当たらず、ファミコン版ではなかなかボスが出て来ず雑魚ですら強く最終面は道を間違えるとループする余計な
要素が加わるなど、何とも爽快感がなくバランスも悪い糞アクションに仕上がっている。

コンバットライブスプレイ動画
また、コンバットライブスもパンチやキックなどで敵を倒す同じようなアクションで、こちらは効果音はまあ良く、
倒れた敵を掴んで投げたり踏みつけたりと追い討ち攻撃ができるのは良いのだが、ジャンプがなく使えるキャラは
３人いるがどれもあまり変わらず見た目が４頭身で格好悪く、一度に登場する敵が多くすぐに囲まれたりボスは攻撃の
途中に割り込んで来たりと難易度も高めで武器アイテムも少なく単調で、ステージは雑魚を倒すと出現するボスを倒す
だけで進んで行く要素がほとんどなくスーパーファミコン版は武器アイテムが全くなくコンティニュー制限があるなど、
いまいち遊びにくく面白味がない。
なぜジャンプすらないのか不明だが、これなら普通にファミコン版ダブルドラゴン２のような必殺技や武器アイテムを
駆使して進むアクションにして欲しかったところだろう。

その後、くにおくんは等身が下がりバランスや効果音も良くなり面白くなったが、最近はまた劣化するなどいまいちな
このシリーズ。
次は3DSでダウンタウン熱血物語のリメイクが出るが、いい加減にあのしょぼい効果音を何とかして欲しいものである。