俺的糞ゲーその1004『空中要塞エアー・フォートレス＆宇宙警備隊SDF＆ガルフォース』

HAL研究所が開発したこのシューティング、糞ゲーである。

空中要塞エアー・フォートレスプレイ動画
このゲーム、横スクシューティングと浮遊しながら進む探索アクションシューティングステージが交互に登場する
ゲームなのだが、横スクステージは敵が何も出ない間が多く敵の種類も少なく単調で武器のパワーアップ要素もなく
ボスもおらず面白味がなく、アクションステージは撃つと反動で後ろに下がるというバラデュークのようなうざい
挙動で、これまた同じような部屋をひたすら進みコアのようなものを破壊して脱出を繰り返すという単調っぷりで、
エネルギー制だが移動するだけで減り続けて０になったら死ぬなど、何ともつまらなすぎる糞シューティングに
仕上がっている。

宇宙警備隊SDFプレイ動画
また、宇宙警備隊は宇宙を舞台としたSF縦スクシューティングで、こちらはショットのパワーアップ要素があるのは
良いのだが、効果音がしょぼすぎて爽快感がなく敵の弾幕が多く難しくその場復帰もなく、ステージは砂漠や細胞など
一応特徴はあるが無駄に長く地味でボスのデザインも良いものがないのはいまいち面白味がない。

ガルフォースプレイ動画
更に、ガルフォースはダメージを食らうと少しずつ機体が損傷していくのが特徴の縦スクシューティングなのだが、
序盤から敵の攻撃が激しく難しく、スターソルジャーのように地形を破壊する要素はあるがパワーアップアイテムが
出にくく爽快感もいまいちで、変形すると攻撃方法が変わる要素があるが使いにくいものが多かったり、ボスは変な
顔が付いたふざけたデザインだったり同じボスが何度も登場するなど、手抜きもひどくつまらなすぎてすぐに飽きる。
今作は元々ギャルが戦うSFアニメらしいが、この原作感が感じられないしょぼい内容はキャラゲーとしても失敗である
と言えるだろう。

というわけで、どれも糞すぎるこのHAL研シューティング。
どこが研究所なのか知らないが、研究というなら他の名作ゲームを研究してより面白いものを作って欲しいものである。