俺的糞ゲーその9『エンドオブエタニティ』

トライエースが開発したこのRPG、糞ゲーである。

End of Eternityプレイ動画
このゲーム、自殺した少女を救った主人公が仲間と共に色々なギルドのミッションをこなすというRPGなのだが、
フィールドはマス目上のマップで敵を倒すと手に入るパーツを配置して行ける場所を増やしていくというわかりにくく
面倒な糞システムで、戦闘はキャラを走らせる方向を選んで後はキャラが走り出したらひたすら銃で撃つという
トンデモ仕様だったりと、とにかくRPGの基本をぶち壊した超絶糞RPGに仕上がっている。

また、敵は無駄に固く戦闘の演出が邪魔すぎてテンポが悪く、仲間は最初の3人だけで武器の種類も敵の種類も少なく、
マップは階層があっていちいちエレベーターに乗らなければならなかったり、ダンジョンはひたすら同じような部屋を
進んで強制エンカウントして戦うという単調さで難易度も高く塔を上っていくだけで冒険感もないなど、色々とひど
すぎて即やめたくなる。
そもそも銃で戦う戦闘にするなら普通にデビルメイクライのようなアクションにすべきであり、こんなパズルの
ピースを集める糞フィールドはいくら何でもありえないレベルであると言えるだろう。

結局、余計なシステムがひどすぎるこのRPG。
開発者はこの戦闘をアピールしたかったために体験版で戦闘部分を強調して結果的にユーザーの購買意欲を削ぐという
結果に終わったが、やはりRPGならFF7のような一瞬で理解できるわかりやすいシステムが良く、単に新しい戦闘に
したところでゲームが面白くなるわけもなく、実験的失敗作を生み出すだけであると言えるだろう。

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