俺的糞ゲーその4『ファイナルファンタジーXIII』

ファイナルファンタジー13
PS3期待のRPGであったが、結果はFF12以下の糞ゲーという最悪の結末を迎えてしまったFF13。
では、一体どこが糞だったのか、検証しよう。

まず、このゲーム、非常に造語が多い。まるでラノベやテイルズである。
造語の説明の書かれた文章を読むことはできるものの、そんなものをいちいち読むはずもなく、
イベントでは何の説明もないまま進むため、ユーザーは置いてきぼりのままストーリーは進行していく。

また、このゲームには冒険要素がない。
RPGと言えば、新しい町を訪れたり、武器や防具を買い揃えたり、町の人の会話を聞いて情報を集めるのが
定番だが、それがない。ただ決められた道を進むだけで、何の自由度も楽しみもない。
完全に糞ゲーである。

更に、このゲームで一番の糞な部分、それは戦闘である。
このゲームの戦闘は、オプティマという作戦を切り替えてキャラに指示を出すだけのため、
リーダー以外は自由に操作ができない。
そして、敵の防御力は異様に堅く、HPも多いため、戦闘が長引き、テンポが非常に悪い。
その上、リーダーが死ぬと即ゲームオーバーという理不尽な糞仕様で、ボス戦などはちょっと回復が遅れた
だけで殺され、またやり直しである。
他にも、政府からひたすら逃げるばかりの全く盛り上がらない糞ストーリーや、ステータスや魔法を一つずつ
開放していく面倒なだけで自由度のない糞成長システム、なぜか機械になってしまった召喚獣の糞デザイン、
アクセサリを装備するのになぜか制限があるうざいシステムなど、糞要素が満載である。
これだけ時間を掛けて糞ゲーを作り出すその無能ぶりに、ユーザーの誰もが飽きれたに違いない。

FFというブランドを借りて好き放題やって来たこのシリーズだが、今作は、遂に糞ゲーの限界を振り切って
しまったと言えるだろう。聖剣を潰し、サガを潰し、FFまでをも潰したスクエニ。
今後出るであろうリメイク作品ぐらいは、まともなものを作ってくれることを願いたい。

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