ゲームを盛り上げる要素の一つであるギミック。 しかし、中にはつまらないギミックも多く、それ自体は悪くはないギミックだとしても色々なゲームで毎回出てくると 流石にもうしつこすぎて飽きて来る。 ここではそういういらないギミックを紹介したい。 ・ブロックを動かしてそれを足場にする 高い場所に上るためにブロックを押してその上に乗って進むというよくあるこの仕掛け。 初めて登場した時はまだ新鮮味もあったが、ここまで定番になってくるともはや謎解きでも何でもなく単なる作業に しかならない。 ・氷の床 アクションでは定番の氷の床だが、単に滑ってやりにくいだけで必要性がない。 また、RPGなどでも止まれず一直線に進みながらゴールを目指すダンジョンなどがあるが、これももはや新鮮味はなく そろそろやめるべきだろう。 ・遅い強制スクロール 強制スクロールと言えば壁に挟まれないように進んだり落下死しないように上手くスクロールについていくのが ハラハラ感を生み出す良い要素になっているが、遅いスクロールというのは何の緊迫感もなくテンポも悪く単に なかなか先に進めないだけで何の面白味もない。 ・ループ 正解の道やドアを見つけないと戻されて何度も同じ場所をうろうろさせられるというこの仕掛け。 結局何度も間違って道を覚えて進むだけであり、テンポが悪いだけで必要性が感じられない。 ・即死の針 触れただけで即死になるうざいギミックだが、HP制のくせに即死というのはやめるべきであり、出すならせめて ダメージを受けるだけにすべきだろう。 ・水中の息継ぎ 水上に上がったり泡のようなもので空気を補充しないと死ぬといううざすぎるこの息継ぎシステム。 キャラがリアルになればなるほど息継ぎせずに水中を移動できるのはおかしい、ということになるが、それなら 酸素ボンベを付けるなりそもそも動きの遅いつまらない水中シーンはなくすなどして欲しいものである。 ・遅く短いワイヤー 振り子のように進むのが楽しいワイヤーアクションだが、これがスピードが遅いとなると何の爽快感もなく面白味がない。 また、ワイヤーがフックに届かず落下死しやすいなど、単に死にやすいだけのワイヤーはやめるべきだろう。 ・重力反転 重力が反転し上に落ちて逆さに進まされるなど、うざいこのギミック。 単にやりにくいだけであり、見た目も見にくいだけにやめて欲しいところである。 ・タッチやジャイロなどを使ったギミック コントローラに備わった余計な操作を活かして作られるギミックだが、単に面倒くさいだけで何の楽しさもなく、 基本操作に更に余計な操作を加えるというのはやめるべきだろう。 というわけで、色々と糞なこれらのギミック。 もはやアイデアが枯渇して新しく面白いギミックを考えられないのかもしれないが、余計な要素でゲームを更に糞に するのはやめて欲しいものである。 |