敵の適正な固さとは?

このブログではよく敵が固くて爽快感がない、倒すのに時間が掛かってテンポが悪い、だるいと評することが多いが、
ではどのぐらいの固さが適正なのか? 考えてみることにする。

まずは敵が固い例を挙げるが、モンハン4のリオレウス はこの動画を見る限り、最初の一撃を与えてから倒すまでに
何と15分も掛かっている。途中で無駄な動きなどをしているので上手いやつならもっと早く倒せるだろうが、
普通の腕前ならこんなものであり、はっきり言って固すぎである。
しかも、モンハンのボスはやたら動いたり逃げたりする上に攻撃のモーションがもっさりなため、なかなか攻撃を
当てにくい。 固い上に攻撃が当たらないからますます倒すのに時間が掛かる。最悪である。
また、ドラクエ10ではマリンスライムでレベルを上げる奴が多いが、何とレベル44で特技まで使って3ターンも
掛かるというひどさ。オフラインのドラクエならこんな雑魚は特技を使えば1ターンで倒せるわけで、いくら何でも
これは固すぎと言えるだろう。
更に、ダークソウル2の最初のボス は倒すのに何と3分半も掛かっている。ひたすら敵の後ろに回りこんでちくちく
とHPを削るこのだるさ。もはやこれは娯楽ではない。作業である。
※他の例
東方永夜抄のボス は1分~2分(シューティングで2分は体感的にかなり長い)
ゴッドイーター2のマルドゥーク は10分
討鬼伝のミフチ は7分

では逆に、どのぐらいの敵の固さが適正なのかと言うと、初代ドラキュラの死神 は大体30秒で倒している。
これこそが妥当であり、適正な固さである。
また、スーパーマリオワールド では最初のボスは10秒程度。ラスボスでさえ2分程度で、
ロックマン2 ではボス一体を倒すのに普通の攻撃で20秒~40秒程度という早さ。これこそが妥当な長さだろう。
※他の例
グラディウス2のボス は大体30秒
極上パロディウスのボス は30秒~1分

はっきり言って、最近のゲームは敵が固すぎる。一体のボスを倒すのになぜこれほど時間を掛けさせるのか?
特にモンハン系のゲームは10分以上掛かるのがザラで、戦闘の途中で飽きてやめたくなってくる。
しかも、敵はこれほど固いくせに自キャラは1~3発程度で死ぬという糞バランス。
クエストを受注してターゲットを倒すというただでさえ単調なこの手のゲームなら尚更、ボスは一分程度で倒せる
ようにして、自キャラのHPもボスと同じぐらいの耐久力にするなど、もう少しサクサクと遊べるバランスにして
欲しいものである。
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