ようやく発売日が2014/2/22に決まったPS4。先行して発売されたWiiUは現在あまり売れていないが、では一体 どちらが売れるのか? 考察してみよう。 先日発表されたPS4のゲームだが、ローンチタイトルでは真・三國無双7with 猛将伝や龍が如く 維新!など、 そこそこ売れそうなゲームもあるが、これらはPS3でも発売するため、PS4を買ってまでプレイしたいというユーザーは 少ないだろう。 また、PS4は一般的な互換性がないため、PS3が壊れたから買うという買い替え需要も起きず、PS2ではDVD、 PS3ではブルーレイが見れるというゲーム以外の利点もあったが、今回は特にこれならではという部分がなく、 アピールポイントが薄い。 そして、問題は今後出るソフトのラインナップだが、現時点ではバイオの生みの親である三上が手掛ける サイコブレイクや、メタルギア5、キングダムハーツ3、FF15程度しか目立ったものはなく (サイコブレイクとメタルギア5はPS3でも発売予定)、 しかもこれらがいつ出るのかは全くわかない状況であり、これで価格が41979円とくれば、少なくともFF15が出るまでは かなり厳しい売れ行きになると予想される。 一方、WiiUは発売から9か月が経ち、ようやく105万台。価格は相変わらずプレミアムが31500、ベーシックが26250円 だが、海外では5000円ほど値下げされており、日本でも年末には値下げされるかもしれない。 また、ソフトはマリオUとピクミン3程度しか出ていないが、年末には3Dマリオ、来年にはマリオカートやスマブラ、 ドンキーコングなどが出るわけで、少なくともPS4のラインナップよりは魅力があり、売れると考えられる。 そうなると、来年はWiiUが勝ち、PS3が徐々に縮小してFF15などの大作が出始めるであろう再来年から PS4が伸び、最終的にはPS4が勝つ。 そんなシナリオが想定できると言える。 いずれにしろ、据え置きハードより携帯ハードの方が売れている現在のゲーム業界。 PS4がWiiUより売れても、今後伸びるであろうVITAや3DSや3DSの後継機には勝てないに違いない。 ※結局、WiiUは300万台程度しか売れず4年で撤退、PS4が勝ったが500万台程度しか売れず |