アイドルマスター2に見るユーザーと開発者との乖離

アイドルマスターにいた4人のキャラを削除し、代わりに男キャラを3人追加して
発売しようというアイドルマスター2が叩かれている

アイマスといえば、熱狂的なファンがいるだけに、その批判は大きい。
高いコスチュームを買ったりして支えてくれるファンをなぜ裏切るのか?
そもそもギャルゲーに男キャラを追加して誰が喜ぶのか?意味不明である。

デビルメイクライの名倉の件もあるように、
開発者がユーザーの声を無視してゲームの続編を作ることは多々ある。
例えば、FFでも、FF8では防具をなくして世界観を現代的にしたり、
FF10では主人公をチャラ男にして飛空艇で世界を自由に飛びまわれなくしたり、
FF12ではエンカウント制アクティブバトルを消滅、FF13では街すらなくしたりと、
全くユーザーの求めない方向へと変貌を遂げている。

そもそも、ゲームは誰のために作るのか?
フリーゲームならともかく、商品として販売している以上、ユーザーのためである。
いくら開発者がこだわって作ろうとも、いくら「新しいことに挑戦しました」とか言い張ろうとも、
ユーザーが認めなければ糞ゲーであり、ゴミである。
ゲームは芸術ではない。商品である。
ましてや、続編であるならば、前作を買ったユーザーが満足するものを作らなければならない。
ファンを裏切って続編を作り続ける開発者達。ファンが求めるものと違うものを作りたいならば、
趣味で作るか、完全な新作で勝負すべきである。
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