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以前に、世界樹の迷宮の難易度の高さがユーザー離れを引き起こしていると書き、 逆に初動が伸びてるからユーザーはむしろ増えている、と反論されたが、初動は確かに増えたが、 累計は減っていることが明らかになった。 世界樹の迷宮 累計122,461 初動31,702 世界樹の迷宮２ 諸王の聖杯 累計145,421 初動85,555 世界樹の迷宮３ 星海の来訪者 累計139,576 初動94,462 世界樹の迷宮４ 伝承の巨神 累計121,401 初動97,142 このように、初動は増えたが、３や４の累計は２よりも減っている。つまり、ユーザーは増えていないのである。 他のゲームでも、 ドラクエジョーカー 累計1,467,179 初動633,084 ドラクエジョーカー２ 累計1,284,618 初動682,014 ゼルダの伝説 夢幻の砂時計 累計902,386 初動288,282 ゼルダの伝説 大地の汽笛 累計740,109 初動320,940 など、初動は増えても累計が減っているケースは多い。 当然だが、初動がいくら増えようが、累計が増えなければユーザーは増えたことにはならない。 ゲームを初日に買うようなユーザーは熱心なファンであり、しばらく経ってから買うようなユーザーは ライトゲーマーである可能性が高いが、いくら前作が売れたとしても、つまらなければ続編は売れなくなる。 ライトゲーマーであればなおさら買うことはないだろう。 駄作は続編の売り上げに影響する。 当然のことだが、開発者は前作の駄目だった点をきちんと把握し、次回作に活かすよう努力をして もらいたいものである。 |