ゲーム会社は約束を守らない

ゲームは発表から発売までの期間が長すぎるものが多い。
中には途中でハードを変更したり、開発中止になったりするものもあるからひどい。
そのゲームがやりたくてハードを買ったのに実際は発売しなかった、ではユーザーは怒りを覚えるだろう。
これでは、実際に発売されるまでハードは買わずに様子見しろと言っているようなものである。

中でも特にひどいのは、スクエニ、任天堂、カプコンである。
ドラクエやFFが発表から3年以上間が空くのはもはや定番であり、発売延期ももはや必須事項になっている。
ゼルダも、ハード発売初期に開発がスタートし、末期に発売するのが定番である。

しかし、それらはまだ発売されるだけましかもしれない。
PS3版ラストレムナントは発売されず、Wiiで出たカービィは当初はゲームキューブで出る予定だったもので、
マザー3は64版を中止してかなり経ってからアドバンスで発売するなど、開発中止やハード変更は当たり前で、
カプコンもモンハン3をPS3からWiiに変更したり、ロックマンDASH3を中止にしたり、バイオハザードの独占公約を
何度も裏切ったりと、ひどいものである。
この3社以外にも、SCEのグランツーリスモ5や、レベルファイブのダンボール戦機やうしろなど、
開発期間が長かったり行方不明のものは山の数ほどある。

開発の進行上で問題が起き、発売日を守れなかったり開発中止になることはしょうがないことではある。
しかし、せめて公式に発表にしたゲームに関しては、開発中止をきっちり報知することは必要だろう。
言ったことを守れなければ謝罪する。それぐらいのことは当然すべきである。
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