格ゲーに足りないものとは?

格ゲーと言えば、敷居が高く初心者お断りのイメージがあるが、それほど敷居が高いわけではない。
例えばスーパーストリートファイター4のCPU戦では、イージーモードもあり誰でもクリアできるようになっており、
ネット対戦でも自分と同じぐらいの強さを設定してマッチングできるようになっている。
トレーニングモードで技を練習し、CPUや対人戦で練習を積めば、誰でも強くなれるだろう。

そもそも、どんなゲームであれ、初心者は下手なわけであり、勝てないのは当然である。
将棋でもサッカーでもクイズゲームでも、強い者が弱い者に勝つ。当たり前の話だ。
強い者はそれなりに練習を積んで強くなっているわけであり、最初から強いわけではない。
逆に、始めたばかりの者が簡単に勝ててしまっては納得がいかないだろう。

とは言っても、あまりに差がありすぎて全く勝てないならば、つまらないだろう。
難易度の高すぎるゲームのように、序盤で心が折れてはその後が続かない。
スーパーファミコンのストリートファイター2にはハンデキャップを設定できるようになっていたと思うが、
あれを最近の格ゲーのネット対戦にも応用すれば、より初心者も楽しめるようになるだろう。
将棋でも駒落ちなどのハンデキャップは存在しており、アマチュアのゴルフにもある。
強者と弱者が対等に戦うためには、ハンデキャップを付けるしかない。

おそらく出るであろうスーパーストリートファイター4のバージョンアップ版、
スーパーストリートファイター4X(仮)では、ハンデキャップを設定できるモードを
ぜひ実装していただきたいものである。
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