世の中には、面白いのに売れていないゲームが存在する。 それらはなぜ売れないのか? 考えてみることにする。 ゲーム内容は面白いのに売れないゲーム。 大抵は宣伝の足りなさや見た目の悪さが問題だろう。 大手のゲームであれば雑誌やCMなどでほぼ認知されるが、 中小のゲームであれば発売されたことすらわからないゲームも多い。 特に、Wiiウェアなどのダウンロード用ゲームは更に宣伝も少ないため、大手だとしても認知度は低い。 一般販売ではないのでアマゾンレビューにもなく、mk2でもレビュー数が極端に少ない。 例えば、Wiiウェアで発売された魂斗羅ReBirthは比較的面白いゲームだが、 一体何人がプレイしただろうか? もちろん、プレイした人数が少ないため、本当に万人にとって面白いかどうかはわからない。 しかし、そもそも、そのゲームの存在すら知らないレベルであったとするならば、それは問題である。 また、見た目やハードの問題もある。 Wiiのブームブロックスなどはかなり面白い部類に入るゲームだと思うが、 パッケージ絵のひどさや、ゲーマーの少ないWiiというハードで発売したということもあり、全く売れていない。 ハッピーダンスコレクションに至っては、見た目も悪くなく、Wiiユーザーに合ったゲーム性にも関わらず売れていない。 最近は、ネットの普及率も上昇し、名作が埋もれにくいと思いがちだが、 売れていないゲームを扱ったブログが多くの人間に見られるわけもなく、結局はほとんど宣伝になっていない。 アメブロランキングを見ても、ゲームランキングの1位はゲームと関係ないブログであり、 ベスト100に入っているブログを見ても、ろくに更新していないブログやゲームと関係ないブログも多くあり、 これのどこがゲームブログランキングなのかと思わせる。 ゲームハードメーカーは、プレイしたゲームの評価や感想をゲーム機から直接書き込んで送信できる ようなシステムや、それをPCでも見られるようにするなど、色々と改革をすべきであると言えるだろう。 |