よく、ゲームクリエイターのインタビューで、「新しいゲームに挑戦したい」などという奴がいるが、 そういう奴に限って全然新しいゲームを作っていなかったりする。 例えば、エンドオブエタニティであれば、戦闘に銃撃アクションを追加しただけだり、 戦闘にアクション要素があるものならすでにテイルズやスターオーシャンがある。 ショパンの戦闘も、アーク・ザ・ラッドやサクラ大戦と同じであり、DSのゼルダはタッチペン操作にしただけである。 他にも、Wiiのソニックはリモコンの傾き操作にしただけだったり、 FF12の戦闘もオンラインRPGでは定番のもので、 FF13の戦闘はドラクエ4の作戦切り替えをリアルタイムにしただけである。 この程度で、「今までにないゲームを作った!」などとインタビューで偉そうに語るから、ユーザーは引いてしまう。 そもそも、本来なら新しいから何なんだ?とツッコミが入るべきだろう。 いくら斬新だろうと、ゲームが面白くなければ意味がない。 いまだにオセロや将棋、トランプが遊ばれ続け、マリオやドラクエが売れ続けている事実を考えればすぐにわかる。 ユーザーが求めているものは、新しさではなく、 オセロや将棋、トランプ、マリオ、ドラクエを超えるものなのである。 UNOがトランプの大富豪を超えたかはわからないが、同レベルの面白さを生み出したことは事実。 かつて、FFがドラクエと肩を並べ、スト2と餓狼伝説が競い合い、桃鉄やボンバーマン、ツインビーやグラディウス などの名作が生まれたように、より面白いゲームが登場することを期待したい。 |