|
新しいステージや新しいストーリーを低価格で楽しめるDLC(ダウンロードコンテンツ)。 しかし、最近の国産ゲームでは、このシステムを悪用したゲームが多く存在する。 最初に家庭用で始めたのはアイドルマスターだったと思うが、 コスチューム１着1000マイクロソフトポイント、アクセサリが１つ200マイクロソフトポイントと、 かなり高額な設定になっている。 元々、MMORPGやソーシャルゲームのアバターなどでは、アイテム課金でレベルアップ２倍やコスチュームなどが 売られていたが、あれらは基本無料、という免罪符があってこそで、最初に7000円のパッケージ料金を払う 家庭用ゲームでまでこれをやるというのはぼったくりであり、最近ではアイマスだけでなく色々なゲームで行われ 他社にまで普及し、更にエスカレートしているのだから非常にヤバイ。 テイルズオブヴェスペリアでは、各キャラのコスチュームが１着３００円であり、 更に、レベルを10アップさせるアイテムが４５０円で売られている。 レベルを販売するというこの暴挙。もはや何でもありである。 北斗無双でも、キャラの原作コスチュームが１着３００円、 更に、ハート様使用権が８００円と完全にユーザーをなめている。 よく、嫌なら買わなければいいと言う奴がいるが、逆を言えば、欲しいなら買わなければいけないということになる。 そもそも、新コスチュームや隠しキャラはクリアすることで開放されるのは当たり前であり、今まではずっと 無料であったわけで、今まで無料だったものが有料になるというのは週刊トロ・ステーションもそうだが 最悪のサービスだろう。 このような悪徳商売は、法律が時代に追いついていないため、何の制限もなく自由にやりたい放題なのが現状である。 だが、ユーザーにできることはある。それは、例え欲しくても買わないことだ。 こんなものに金を出せば、ますます企業は調子に乗る。 どんな商売であれユーザーが買わなければ成り立たないわけで、DLCが売れずそれが原因でソフト自体の売上も 下がれば企業は慌ててDLC商法をやめるだろう。 DLCを買ってはいけない。それが今後のゲーム業界のためにもなる。 |