俺的微妙ゲーその482『鉄拳８』

シリーズ８作目のこの格ゲー、微妙である。

鉄拳８PV
このゲーム、今まで通り色々な格闘家が戦う格ゲーで、ロードは速くようやく投げコンボが簡単に
出せるようになったのは良く、武器を使った新しい技が加わったり躰道の新キャラが加わるなど
そこはまあ良いのだが、新キャラはたったの３人しかおらず前作は豪鬼やギースなどのコラボ
キャラもいたがそれもなく、コスチュームが一新されたがろくなものがなく種類も少なく、
レイ・ウーロンやエディ・ゴルドや平八がおらず前作の初期よりキャラが少なく効果音が変わったが
微妙だったりなど、何ともいまいちな格ゲーに仕上がっている。

また、一部の技は相変わらずコマンドが複雑でストーリーモードはムービーが無駄に長く
糞ＱＴＥが発生したり敵によってはやたら固くラスボス戦がやたらしつこかったり、
超必殺技は演出が長く何回も見せられるのはだるく段位を上げるゲーセンモードはアバターが
洋ゲー風な糞デザインで魅力がなく、定価が9680円と高いくせにまた有料キャラで金を取る
ぼったくり商法だったりなど、相変わらず駄目要素が多いのはいまいち面白味がない。
キャラによって日本語ボイスがないのも気になるが、せめて前作にいたキャラぐらいは無料で
追加すべきだろう。

というわけで、色々と微妙な今作。
もう少し面白い格ゲーを出して欲しいものである。