俺的微妙ゲーその479『怒首領蜂大往生 臨廻転生＆ストーンエイジ』

スイッチなどで出た今作、微妙である。

怒首領蜂大往生 臨廻転生プレイ動画
このゲーム、怒首領蜂大往生を移植した縦スクシューティングで、原作と同じく次々敵を破壊していくのは
爽快感があり、新しくスーパーイージーモードが追加され弾幕が抑え気味で敵に当たってもボムを消費するだけで
即死ではないのは遊びやすいのだが、１周目で真のボスの緋蜂と戦えるのは良いが緋蜂だけやたら固く弾幕も
多すぎるのはだるく、追加ステージがなく全５面しかなくブラックレーベルなどのバージョン違いはあるが
初代や２作目は収録されておらずこれで定価7480円(DL版は4950円)もするなど、何とも微妙なシューティングに
仕上がっている。

ストーンエイジプレイ動画
また、ストーンエイジは原始人を操作して動物を狩るHUNTERS開発の見下ろしアクションで、ピクミンのように
仲間を増やして突撃させて集団戦闘ができるのは良く、難易度は普通で倒れた仲間は死なずその場で回復させて
復活できるのは遊びやすく、倒した動物は仲間に運ばせることができレベルでキャラを強化可能で徐々に村が
発展し弓など新しい武器が使えるようになるなどまあまあ面白いのだが、ピクミンのように橋を作ったりはできず
お宝を探すような要素もなくステージもあまり多くなく、村の発展は自分で好きな建物を建てたりはできず
狩った動物を焼いて食べたりもできないのはいまいち物足りないものがある。
こちらは300円で安いが、もう少し原始生活を楽しめる色々な要素を入れて欲しいとこだろう。

というわけで、共に微妙な今作。
HUNTERSのゲームは今のところハズレがないという感じだが、他のメーカーも頑張って欲しいものである。