俺的微妙ゲーその431『ブラッドステインド:リチュアル・オブ・ザ・ナイト』

ドラキュラの五十嵐孝司が手掛けたこのアクションRPG、微妙である。

Bloodstained:Ritual of the Nightプレイ動画
このゲーム、月下の夜想曲と同じく探索系横スクアクションRPGで、レベル制でミニマップがあるのは良く効果音は
まあ普通で敵の能力を使える暁月の円舞曲のようなシステムもあるなどまあ悪くはないのだが、武器は剣以外に
鞭やキックなどもあるがデフォルトの速度がもっさりしていて普通の剣と槍以外は使いにくく武器によっては
コマンド技が使えるがキャラそのものは技を覚えず、金は貯まりにくく素材を集めて自分で作らないと駄目な装備が
多く拠点では特定のアイテムを住人に渡すおつかいクエストが発生したり、ステータスアップ系の能力は1度に
1つしか装備できず難易度は前半はまあ普通だが後半の敵が強く固くイージーモードもなくロードも長いなど、
何ともいまいちなアクションRPGに仕上がっている。

また、ボスはデザインがいまいちなものが多く装備は帽子は見た目が変わるが服は色しか変えられず、落ちて
やり直しの面倒なポイントがあったりスティックを使って狭い場所を通り抜ける技がやりにくかったり水中を噴射して
進むやりにくい移動や天地反転などをやらされたり、全体的に特に目新しいステージやギミックなどがないのは
いまいち面白味がない。
これで4年も掛かったというからヤバイが、こういう遊びにくい糞仕様はいい加減にやめるべきだろう。

というわけで、本編もいまいちだったこのシリーズ。
結局月下の夜想曲を超えるゲームは作れないということで、五十嵐はこれで引退して欲しいものである。
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