俺的微妙ゲーその427『火の鳥 鳳凰編 我王の冒険&三つ目がとおる』

ファミコンで出たこの手塚治虫漫画原作ゲーム、微妙である。

火の鳥 鳳凰編 我王の冒険プレイ動画
このゲーム、火の鳥鳳凰編の我王が主人公のコナミ開発の横スクアクションシューティングで、ステージをクリアして
火の鳥の彫刻のパーツを集めるのが目的なのだが、HP制で難易度は普通で効果音もまあまあでソロモンの鍵のように
足場を作り出す能力が使えるなど悪くはないものの基本のジャンプ力が低くしゃがんだ状態でショットを撃てず
ステージは同じようなステージも多く、しかも普通にステージを進んで行くだけでは駄目で途中から隠された
ワープゾーンを見つけないと全てのステージに行けずクリアできなくなるのは遊びにくく面白味がない。

三つ目がとおるプレイ動画
また、トミーが出した三つ目がとおるは写楽が戦う横スクアクションシューティングで、HP制で金でパワーアップ
アイテムを買えたり落下しても復活できたりステージは色々な敵が登場するなど悪くはないのだが、効果音はいまいちで
やられモーションが長めで槍を呼び出して足場にして進むポイントがやりにくく一部の敵が固く即死の針も多いのは
いまいち遊びにくい。
今作はナツメが開発したらしいが、もう少しテンポ良く進める作りにすべきだろう。

というわけで、共に微妙な今作。
最近ではクリスタルクライシスというパズルゲームにアトムやブラックジャックが登場するらしいが、そんなものより
手塚治虫オールスターの格ゲーやスマブラのような対戦アクションを出して欲しいものである。
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