俺的微妙ゲーその407『1941＆ロストワールド』

カプコンが出したこのシューティング、微妙である。

1941 カウンターアタックプレイ動画
このゲーム、シリーズ４作目の縦スクシューティングで今回は連合国VSドイツが舞台になり多すぎたステージは
６に減りHP制で難易度は普通など今までよりはまあまあ遊びやすくなったのだが、効果音はいまいち弱くパワー
アップ武器は時間制限があったり、HPが少なくなるとサイレンがなってうざかったりボスは固くないがステージは
若干眺めで接触すると回転攻撃が可能な地形がある以外は特徴が薄く平凡だったりなど、相変わらずいまいちな
シューティングに仕上がっている。

ロストワールドプレイ動画
また、ロストワールドはサングラスを掛けた上半身裸の謎の男が戦う横スクシューティングなのだが、HP制で金で
武器などを購入できるのは良いが効果音はいまいち気持ち良さが薄く、攻撃方向を360度変えられるがやりにくい
だけで必要性がなくドラゴンやラオウのような巨大ボス、ピラミッドのようなステージなど特徴はあるがステージは
長めでボスも固く後半はやたら敵が多かったりなど、これまた微妙な出来なのはいまいち面白味がない。
アルティメットエコロジーもそうだが撃つ方向を切り替えるなら前か後ろだけで良く、途中セーブもできない
アーケードゲームなら尚更１ステージを短くテンポ良く遊べるものにすべきだろう。

というわけで、色々といまいちな今作。
ロストワールドはなぜかその後フォゴットンワールドに名称が変わり、最近では主人公の名無しの超戦士がスト５の
ガイルのコスチュームとして配信されたが、ファイトマネーを消費する上に期間限定で４つのアイテムを集めないと
手に入らないなど面倒くさい糞仕様なのはやめて欲しいものである。