俺的微妙ゲーその384『電脳戦機バーチャロン＆オラトリオ・タングラム』

セガが出したこの対戦ロボットアクション、微妙である。

電脳戦機バーチャロンプレイ動画
このゲーム、ロボットが１対１で戦う対戦アクションシューティングで、機体のデザインはまあ良く小さ目のマップで
戦うのは分かりやすく、通常弾はリロードが必要なく連射ができたり１バトルが短くテンポ良く進むなどそこはまあ
良いのだが、攻撃の種類は少なく単調で効果音もいまいちで常に敵の方向を向かないため自分で向きを調整するか
ジャンプをしなければならないのはやりにくく、アーケード版は２本のスティックを動かす特殊な操作でジャンプ
ボタンがなかったり難易度を下げてもラスボスが強めで家庭用でもストーリーモードのようなものがないのはいまいち
飽きやすい。

電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラムプレイ動画
また、続編のオラトリオタングラムでは攻撃方法や機体が増えグラフィックも進化したが、新しく加わったボス戦は
敵が固く弾幕も多く難しかったり、相変わらずストーリーはなくロックオン機能もないのはいまいち遊びにくい。
そもそも１対１なら常に敵に照準を合わせながら移動すべきであり、いい加減に簡単なストーリーを入れるべきだろう。

その後、バーチャロンフォースでは２対２になりテンポが悪化するなど、劣化したこのシリーズ。
近々出る とある魔術の電脳戦機は体験版が配信されたが、１対１に戻りようやくロックオン機能が付いたのは良いが
キャラがベラベラしゃべってうざかったりカラーリングがいまいちだったり効果音が劣化して破壊の演出がなくなる
など、ますますつまらなくなっているのは勘弁して欲しいものである。