俺的微妙ゲーその382『ディグダグ＆たべモン』

ナムコが出したこのアクション、微妙である。

ディグダグプレイ動画
このゲーム、謎の男が土の中を移動しながらポンプで敵を破裂させて倒すアクションで、敵の攻撃などを上手く避けながら
上下左右から忍び寄り敵にポンプを突き刺し次々と破壊していくのは面白いのだが、昔のゲームなだけに敵の種類が
少なく単調でボスなどもおらずアイテムは使いにくい岩しかないのはいまいちで、敵が残り一体になるとなぜか逃げる
仕様で逃げられてステージクリアになることが多いなど、何ともいまいちなアクションに仕上がっている。

たべモンプレイ動画
また、たべモンは敵を食べるとレベルが上がり徐々に体が大きくなりよりでかい敵を食べられるようになるという塊魂と
パックマンを組み合わせたような見下ろしアクションで、自分よりでかい敵は体当たりをして分裂させて食べたり
ひたすら敵を食べていくのはまあまあ爽快感もあり良いのだが、アイテムは一定時間敵を吸い込めるものと重りで敵を
気絶させるものぐらいしかなく単調で、ダメージを受けるたびにいちいちボタンを連打しなければならなかったり
ワールド２からやたらステージが広く長くなる糞仕様で段々と作業感が増していくのは何とも遊びにくい。
そもそもこれなら普通にキャラもパックマンにしろよ、という感じだが、ステージが長すぎるのは何とかすべきであり、
単調なアクションならせめて塊魂のように色々なオブジェクトを登場させて食べられるようにして欲しいところだろう。

というわけで、共にいまいちな今作。
ディグダグはその後リメイク版が色々出たが、どれも劣化しているのは勘弁して欲しいものである。