俺的微妙ゲーその377『スペースチャンネル５＆パート２』

セガが出したこの音ゲー、微妙である。

スペースチャンネル５プレイ動画
このゲーム、人を踊らせる宇宙人をリポーターが銃で倒す音ゲーで、アップ、ダウン、ライト、レフト、攻撃or救出の
６種類のボタンの組み合わせのダンスを敵が先に披露し、その後に同じようにタイミング良くボタンを押してそれを
真似ると敵を倒せるシステムなのだが、基本システムはまあ良く助けた人間がどんどん後ろについて来て一緒に行進する
馬鹿っぽい展開やマイケル・ジャクソンが登場したりメキシカンフライヤーのBGMなどなかなか面白いものの、ステージは
全部で４つしかなく１つのステージが長いのはいまいちで、中にはタイミングがシビアで難しいものがあったりリトライは
またステージの最初から始まるのは何とも遊びにくい。

スペースチャンネル５パート２プレイ動画
また、２も同じようなゲームでステージは６に増えたものの１ステージが長くタイミングが難しいものがあるのは
変わらず、救出のボイスがヘイになりかっこ悪くなったり曲は歌い出すものがあるがいまいちだったり、全体的に
マンネリ感があるのは飽きやすい。
せっかくマイケル・ジャクソンを起用したならマイケルの曲を入れたり、タイミングは成功のタイミングを３段階にして
判定を甘くするなど、もう少し新鮮さや遊びやすさが欲しいところだろう。

というわけで、まあまあ面白いがいまいちな今作。
その後は同じシステムがリズム怪盗Ｒに一部使われたが、馬鹿っぽさがなくレイトン風なのは残念である。