俺的微妙ゲーその324『ヒットマン:アブソリューション』

スクエニ傘下のIO Interactiveが開発したこの洋ゲー、微妙である。

ヒットマン:アブソリューションプレイ動画
このゲーム、ハゲた主人公を操作してターゲットを暗殺するステルスアクションで、敵を背後から絞め殺したりナイフで
刺し殺したりしながら進んでいくのはまあ良く敵が多い所では変装して進んだり見つかりにくくなる特殊な能力を使えたり、
イージーなら一部以外は難しくなく耐久度も多めでわざと見つかってゴリ押しで進んだり通行人を倒しまくったりと、
そこはまあまあ遊び易く面白いアクションに仕上がっている。

しかし、警戒中はドアなどが開かず敵を全て排除しないと進めないのは面倒くさく、ビルやショーパブやチャイナタウン
などシチュエーションは色々あるが結局ターゲットを暗殺したりカードキーを入手するの繰り返しでストーリーも特に
盛り上がりがなく、道がわかりにくい場所があったり見つかったらゲームオーバーのステージがあったりHPの自動回復が
遅かったり近接戦闘がQTEなのは面白味がなくいまいち飽きる。
ドンパチばかりやらされる最近の洋ゲーの中では大分ましだが、せっかくこれだけ色々な武器があるならもう少し
近接戦闘を何とかして欲しかったところだろう。

というわけで、つまらなくはないがいまいちな今作。
アブソリューションはシリーズ5作目でPS4で出る次回作も同じようなゲームらしいが、もう少し飽きさせないような
バリエーションのある戦闘が楽しめるゲームにして欲しいものである。
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